【映画レビュー】マクドナルドの創業と裏側を描いた「ファウンダー」が酷い!成功への執着

【映画レビュー】マクドナルドの創業と裏側を描いた「ファウンダー」が酷い!成功への執着

ネタバレ要素があるレビューです

マクドナルドの創業物語を映画化した「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」を見ました。
ひたすら「会社を大きくする事」だけに執着した人間のお話です。

『ファウンダー』は日本に先がけて2016年に海外で配給されたが、米国のマクドナルド本社は一切支援しない“非公認映画”だ。

Business Journal

この映画は認められないだろwww
マクドナルドにこんな裏話があるのかと…正直、ちょっと引いたwwwwww

ファウンダー」の大雑把なあらすじ

52歳の冴えないミキサーの営業マンが、発注が入った飲食店へ行った。
その飲食店では効率化をして「お客さんに喜んで貰う」為に日々奮闘し、「家族経営」を掲げる革新的なハンバーガー店「マクドナルド」だった。

家庭料理を手軽に味わえるローカル店として地元では人気。
チェーン店化すると味が落ちたりするのであまり大きくはせずに地元密着で営業してきた。

そのお店の効率化の手法に目を付けた主人公が「フランチャイズ化」しようと提案する。
「マクドナルド」の経営方針を変えさせないように契約を結んだのだが、主人公は契約の穴を突いてお店を乗っ取ろうと画策する。

レイ・クロック&マクドナルド

  • マクドナルドを作ったのは名前の由来にもなっている「マクドナルド兄弟
  • 乗っ取り巨大企業へと成長させたのがこの映画の主人公「レイ・クロック

タイトルからしても分かるように、「どうやってマクドナルドを成長させていくか?」というサクセスストーリーなんだけど、とにかく最低!
この主人公が酷い!!

マイケル キートン

主役は「バットマン(89)」でバットマン/ブルース・ウェイン役、「スパイダーマン ホームカミング」でヴァルチャー役を演じている「マイケル キートン」です。
演技力のあるとても良い俳優だと思います。

だからかな?
凄い物語に入り込めて映画としては面白かった。
上手く演じてる」から「この主人公、嫌い」という感想が出てこれるのだと思います。

成功・利益の為なら手段は問わない男「レイ・クロック

成功・利益の為なら手段は問わない男「レイ・クロック」

アマリカ企業の実話だし、だれもが知ってるマクドナルドにどんな裏側があるのかと気になって借りてみたらまさに資本主義の権化!
とてもサクセスストーリーとは言えない人物です。

映画の最初の方ではちょっと応援したくなるんですよ。

冴えない52歳の営業が仕事も家庭も上手くいかない。
でも「成功するぞ!」という夢だけは忘れない。

みたいな。
素敵なお話に見えかけたのもつかの間!
長年支えた奥さんは捨てるは、本来の創業者・マクドナルド兄弟の扱いは酷いは…。

映画が進むほど嫌悪感を持ってくる…w

そもそもマクドナルド兄弟とレイ・クロックは真逆なんですよね。
「味とお客さん」が第一な兄弟と、「成功」が第一なレイ・クロック。

せめて奥さんとマクドナルド兄弟への敬意があれば少しは違う印象にもなるのですが…。

経費削減のために代替品を使う

元々は良い食材を使う事にこだわっていたマクドナルドですが、経費削減のために代替品を使う事を主人公が提案して大揉めになります。
こいつの店じゃそりゃ腐った緑肉も使うわwwwwww」と思った。

まとめ

とてもマクドナルドに良い印象は持てない映画でしたw

とてもマクドナルドに良い印象は持てない映画でしたw
映画としては実話系だけど退屈せずにテンポ良く、面白く見れましたけどね。

資本主義のリアルってこうゆう感じなんでしょうか?

ディズニーも昔、看板キャラの版権を騙されるような形で奪われた事があり、その結果とても権利にうるさい企業になったという過去がありますね。

劇中にあったのですが「ビジネスというのは溺れかけてる人間の口にホースで水を突っ込ませる様な物」なんだそうです。
これができない人間は成功しない」と。

ユニクロの柳井正・ソフトバンクの孫正義が「レイ・クロック」を尊敬していると公言されているようです。

経営者としては確かに凄い!!
凄いんだけど…。ってなる人物ですね。

ちょっと興味が沸いたので、人物像をもっと掘り下げてみたくなりましたw
その上でもう一度見たら違う角度で見れるかもしれません。

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